政治三流・官僚四流、円安(2026/7/6)

 

 

 

近年の日本では、「政治は三流、官僚は四流」と言われていますが、対ロシア外交の第一線で活躍した元外務省主任分析官で、外務省のラスプーチン(怪物)と呼ばれた諜報のプロでもある佐藤優(さとうまさる)氏は次のように言っています。

 

 

 

 

 

「一昔前、霞が関(中央官庁)では、『自殺の大蔵(財務省)、汚職の通産(経産省)、不倫の外務』と言われていた(不倫というのはだいぶ柔らかくした表現とのこと)」

 

 

 

 

 

そのような中、つい先日も【知人女性になりすまし卑わい送信40回超 容疑の経産キャリア逮捕】というニュースがありました。

 

 

 

そして、このような現実も踏まえた上で、為替相場については、ChatGPT(人工知能)と会話を進めたところ、国と国との間において「最悪 vs 少しマシ」の比較、相対評価で決まるとの回答が得られました。

 

 

 

その結果なのか、先週は1ドル=162.84円と、なんと約40年ぶりの円安水準になったのです。

 

 

 

これについて、一部では【説明できない円の弱さの要因を探る】といったニュースもありましたが、結局のところの要因は、「日本の為政者」=「政治は三流、官僚は四流」=「最悪」ということではないでしょうか?

 

 

 

また、日本と米国の「政治、官僚」を比較すると、「日本=最悪」で「米国=少しマシ」ということかもしれません。

 

 

 

ただし、そんな米国の「ドル」も、最近は「脱ドル」と言って、世界の中央銀行から敬遠されつつあるようです。

 

 

 

そして、だからこそ、先日100歳で亡くなった、FRB(米連邦準備理事会)元議長のアラン・グリーンスパン氏の、生前の発言に注目する必要があると思います。

ちなみに、グリーンスパン氏は、9.11米国同時多発テロなど数多くの危機を乗り越えマエストロ(巨匠)の異名をとったことでも知られます。

 

 

 

さて、そんなグリーンスパン氏といえば、金(Gold)を重視していたことでも知られますが、以下に具体的なエピソードを紹介します。

 

 

 

 

 

・グリーンスパン氏は、引退後も執筆、講演活動に多忙な生活を送っていたが、そのカリスマ性から、講演料も一席十万ドルは下らないと言われていた。そして、ある会議イベントで講演した時に、

事務局の関係者が「講演料をお支払いしたいのですが、どの通貨で振り込めばよいでしょうか。ドル、ユーロ、あるいは円?」と聞いたところ、「金(Gold)」と答えたそう。

 

 

 

・上院銀行委員会で、当時のFRB議長のグリーンスパン氏に某議員が「今、欧州の中央銀行は金売却に走っているが、わが国の方針はどうなのか」と質問したところ、「金は売却しません。なぜなら、金が究極の通貨だからです」と答えた。

 

 

 

・金は「炭鉱のカナリア」(何らかの危険が迫っていることを知らせてくれる前兆)として注意を払うべきだ、と語った。

 

 

 

 

 

上記の具体的なエピソードを見ても分かるように、グリーンスパン氏は「金」を重視していたわけですが、前述のように、世界の中央銀行も【金買いに走る中央銀行、相場下落で「安値買い」も 脱ドル依存狙う】と報じられたように、脱ドルを模索して金買いに走っているのです。

 

 

 

また、最近は【世界の外貨準備、金が米国債を30年ぶり逆転 大国の「米国離れ」着々】といったニュースも報じられています。

 

 

 

さらに、このようなことも踏まえた上で、リーマン・ショックやトランプ米大統領誕生(トランプ1.0)を予言して、的中させた副島隆彦氏による新刊『米ドル札の消滅 それでも金の上昇は続く』(徳間書店)では、次のようなことが書かれていました。

 

 

 

 

 

・米国では、庶民層も含めて、「現金は、持っているだけで損だ。インフレで政府が現金の価値をどんどん無くさせて、奪い取っているのだ」と考えている。

 

 

 

1オンスあたりの国際金価格 「金1オンス=1万ドル」が目標。 (現在は4175ドル)

 

 

 

・銀(Silver)は歴史的に金の15分の1と決まっている。金が1オンス=1万ドルの目標に到達したら、銀は1オンス=670ドルになって当然なのである。 (現在は62ドル)

 

 

 

・銀は各種の産業用にどうしても必要である。ソーラーパネルやEV(電気自動車)や半導体の熱伝導体に銀は不可欠である。

 

 

 

・ドルと米国債が、世界中から信用を無くしている。「もうドルは要らない」と言われ始めた。米国内でも現金のドルは国民から嫌われている。

 

 

 

・長期金利の上昇(米国債暴落)が起きると米国は危ない。

 

 

 

・世界中の中央銀行が今もじわじわと金を買い続けている。この動きに連動して、大銀行や地方銀行も金を買い始めている。日本でも秘かにこの動きが出ている。日本の銀行たちも金を買い始めている。日銀と財務相からの「金を備蓄しなさい」というそれとなくの指図もある。

 

 

 

・株なんか買うな。必ず暴落する。

 

 

 

・インドでは、現物の銀の値段は、1オンス=140ドル台だ。もっと高い160ドルぐらいでも先を争って買っているらしい。このニュースは世界に報道されない。報道されなければ、そういう騒ぎは無いことにされてしまう。

 

 

 

22日に、トランプ大統領が、「国家安全保障に関わる戦略鉱物」としてレアアース類を発表した時にここに銀を加えた。

 

 

 

・トランプは、ドルをどうせ切り下げる。トランプは、「弱いドルは、米国にはるかに多くの利益をもたらす。懸念する状況にない」という認識を示した。

 

 

 

 

 

さて、以上になりますが、前述のように、ドル円相場については「最悪 vs 少しマシ」の比較のようなところがあり、今後もそれ次第となりそうです。

その一方で、金や銀は非常に有望だと思われます。

 

これらの情報を、ひとつ参考にしていただけたら幸いです。