正義なんてない!?(2026/3/30)

 

 

 

【「良心に照らしイラン戦争支持できない」…「トランプ忠誠派」米対テロ所長が電撃辞任】

 

 

 

【米国をイランとの戦争に引き込んだのはイスラエル、辞任の元米情報機関トップが語る】

 

 

 

 

 

上記は、多くの識者が注目したニュースになりますが、先日、米国家テロ対策センターのトップであるジョー・ケント氏が、「対イラン戦争は、良心に照らして支持することはできない」と言って辞任しました。

具体的に、ジョー・ケント氏は次のようなことも述べました。

 

 

 

 

 

「イラン戦争が、イスラエルおよび、その強力な米国内のロビー団体からの圧力によって引き起こされたことは明らかだ」

 

 

 

「トランプ政権(トランプ2.0)発足当初、イスラエルの高官や一部の米メディアが、イランとの戦争をあおるための『偽情報キャンペーン』を展開した」

 

 

 

「米国民に何の利益ももたらさず、米国人の命の代償に見合う正当性もない戦争に、次世代の若者を送り出して戦わせ、死なせることには賛同できない」

 

 

 

「イランの元最高指導者のハメネイ師(228日に米国・イスラエルによって殺害された)は、イランの核開発計画を抑制していた。同国が核兵器を保有するのを阻止していた」

 

 

 

「核開発計画を完全には放棄しないことがイランの戦略だったが、イランは核兵器を保有する寸前ではなかった」

 

 

 

 

 

さて、一部では「いつでも家族を狙うことができるぞ」と、イスラエルに脅されたトランプ米大統領が「イラン攻撃」に踏み切ったのがイラン戦争の真相だと言われていますが、ジョー・ケント氏の発言からも、そう解釈できそうだと思います。

 

 

 

また、ジョー・ケント氏の発言にもあるように、今回のイラン戦争には何の「大義名分」もないと思います。

実際、米軍兵士の多くが「イラン戦争の目的」に疑問を抱いており、「イスラエルのために死にたくない、政治的な駒にされたくない」「イスラエルのための戦争に、なぜ自分たちが死ななければいけないのか?」と語っているそうですが、そう思って当然だと思います。

 

 

 

そのような中、【イラン攻撃の米空母修理へ 洗濯用スペースで火災、1週間超か】というニュースもありましたが、この「洗濯用スペースで火災」は、米軍兵士による戦争ボイコット運動であり、便器の中にTシャツやロープなどを突っ込んで配管をつまらせて故障させ、大量の寝具を船内で燃やしたりしていたのが真相だと、複数の識者が語っています。

あるいは、ネット上では、イランのミサイルに撃たれたのが真相だという情報もあります。

 

 

 

このような状況であるにもかかわらず、米国のリンゼー・グラム上院議員は「われわれはテロリスト体制からイラン国民を解放するのだ」「イランの石油を支配するために、米軍兵士の命を犠牲にする覚悟がある(硫黄島の戦いを例に、数千人規模の死亡者を推定)」などと発言しています。

そんなリンゼー・グラム上院議員は、当然ながら、自分の命を犠牲にする覚悟はゼロでしょう。

なんとも無責任だと思います。

 

 

 

一方で、以前、日本でも【「お前が戦争行って来い」櫻井よしこ氏の「あなたは祖国のために戦えますか」投稿が大炎上…著名人からも非難】という報道があり、ジャーナリストの櫻井よしこ氏の発言が物議を醸したことがありました。

 

 

 

この時も、「櫻井よしこ、お前が率先して行け。人の命を軽んじるな!!」「いかなる戦争にも、大義などない。戦争は決してしてはならない」と非難が後を絶ちませんでしたが、このような世間の反応も当然のことだと思います。

 

 

 

また、今、世界で大騒ぎになっているエプスタイン文書(性的人身売買で起訴され自殺したとされる富豪ジェフリー・エプスタイン氏に関連した文書)で、エプスタイン氏と「1万通を超えるメールのやり取り」をし、「エプスタイン島」訪問時に撮影されたと思われるくつろいだ様子の写真(エプスタイン氏と一緒にいた)まで挙がっている伊藤穰一氏(千葉工業大学学長、デジタル庁の有識者会議メンバー)ですが、週刊文春によると、伊藤穰一氏のことを「日本の宝」だと言って、千葉工業大学学長に推したのも櫻井よしこ氏だそうです。

ところが、【「エプスタイン文書」記載の伊藤穣一氏調査せず デジタル庁】と報じられ、日本政府は伊藤穣一氏への聞き取りを中止しました。

 

 

 

そして、このような背景がある中で、今回のイラン戦争については、【高市首相「我が国としてイランを非難」 批判強める】【アメリカ批判できないのにイランには自制求める日本】と報じられているわけです。

 

 

 

さて、このように見ていきますと、冒頭のジョー・ケント氏(米国家テロ対策センターのトップ)には「正義」があると思いますが、その他多くの為政者については「正義なんてない」と思います。

実際、今回のイラン戦争も、相場に目を向けると以下のような報道が続いています。

 

 

 

 

 

【トランプ氏周辺から情報流出? 不可解な市場取引相次ぐ】

 

 

 

【対イラン攻撃巡り予測市場で賭け、インサイダー疑惑に調査求める声】

 

 

 

【インサイダーか? 米先物市場で謎の巨額取引 トランプ氏の「攻撃5日間延期」発表15分前に完璧な取引

 

 

 

 

 

やはり、相場においても「正義なんてない」ということなのでしょう。

ところで、こんな今の世界ですが、いったい、どこに向かうのでしょうか?

 

 

 

先日、著書『ブラックスワン』(ダイヤモンド社)で2008年の金融危機(リーマン・ショック)を予言したナシーム・ニコラス・タレブ氏は次のようなことを述べました。

 

 

 

 

 

「ウォール街は危機から何も学ばず、ウォール街には『日本の恥の文化』もない」

 

 

 

「常に大規模な株式暴落などへの保険をかけることが重要だ」

 

 

 

 

 

これらの発言は、個人的にも全く同感ですが、今の世界を見ていると、ブラックスワン(9.11米同時多発テロ、リーマン・ショック、新型コロナウイルスなど、想定外の出来事)が起こるであろうことは「確実」だとさえ思います。

 

相場は、今後も十分に気を付けて取り組んでいきましょう。