月曜日:【日経平均株価急落、一時4200円超安 イラン情勢悪化・インフレ加速懸念で全面安】
火曜日:【日経平均株価、一時1900円超高 イラン情勢の収束に期待】
水曜日:【日経平均は原油下落が支え、「戦争ほぼ終了」発言受け】
木曜日:【日経平均株価、中東情勢への警戒続く】
金曜日:【午前の日経平均は続落、一時1100円超安 中東情勢や米株安嫌気】
上記は先週の月曜日から金曜日のニュースで、日経平均株価とイラン情勢に関するものです。
上記のニュースにあるように、日経平均株価が一時1900円超高になった火曜日は、他に【トランプ氏、対イラン作戦「ほぼ完了」 想定より早く進展】という報道もありましたが、日経平均株価が一時1200円超安になった木曜日には【イスラエル、イラン政権崩壊に懐疑的 交戦終結段階に近づかず】という報道があり、依然としてイラン情勢には不透明感があります。
また、ホルムズ海峡については、「木曜日のほぼ同じ時間帯」に以下の2つのニュースが報じられました。
【トランプ大統領“ホルムズ海峡の安全”アピール 石油会社に利用呼びかけ】
【ホルムズ海峡で船舶攻撃相次ぐ 商船三井船含め5隻被害―トランプ氏は安全強調「利用すべき」】
さらに、ホルムズ海峡を航行する「タンカーの護衛」についても、以下のようなニュースが続きました。
【トランプ氏、ホルムズ海峡航行で米海軍のタンカー護衛表明-保険も提供】
【原油市場は五里霧中、米長官「タンカー護衛」投稿削除】
【ホルムズ海峡で船舶攻撃相次ぐ、米軍は護衛要請に応じず】
一方で、今回は米国とイスラエルの「イラン攻撃」から中東全域に戦火が拡大したわけですが、そんなイスラエルのネタニヤフ首相に関しては、【トランプ氏、イランへの攻撃停止はネタニヤフ氏と「一緒に判断」】と報じられました。
しかし、ネット上では以下のような情報も出回っています。
・ネタニヤフ首相が重傷を負い、イスラエル中央部の地下バンカー室(軍事用の地下施設)で治療を受けている。
・イスラエルは大きな損失を被り、約1,100人の兵士が失われた。また、ネタニヤフ首相が死亡した可能性についての未確認の噂も流れている。
・イスラエル政府は、ネタニヤフ首相の未確認の死去を受けて崩壊している。ベザレル・スモトリッチ財務相がイスラエルの新首相となる見込みで、イランとの戦争を停止するための合意に署名する計画だ。和平協定の一環として、彼はゴラン高原(以前はシリア高原、現在はイスラエルが実効支配)から撤退する。イランはこの紛争で勝利を収める態勢にある。
・ネタニヤフ首相が5日間姿を見せていない。
・ネタニヤフ首相が3月12日のイスラエル軍事防衛会議を欠席した。
このように、ネタニヤフ首相の安否が「不明」という状況でした。
ところが、そう思われていたタイミングで、今度は【ネタニヤフ氏、イラン新指導者に「命の保証はしない」 戦闘後初会見】と報じられました。
そうかと思えば、すかさず「死亡」や「昏睡状態」といった情報が再度出回っています。
さて、このように、様々な報道や情報を見ていきますと、「何が真実で何が嘘なのか分からない」といった感じがします。
また、忘れてはならないのが、2025年の世界各国の報道自由度ランキングで、日本は66位、米国は57位であり、主要メディアの報道であっても必ずしも真実とは言えない点です。
いずれにせよ、状況が刻一刻と変化しているのは間違いないでしょう。
ただし、ある意味で「正直」なのがガソリン価格です。
【ガソリン200円…26円値上げ 利用者は悲鳴「こんなに上がるとは」 スタンド「買い控えになると売り上げが落ち込む」 イラン情勢の悪化で価格急騰】
【「ガソリン買えない」中東情勢悪化で原油高騰 ホルムズ海峡危機が世界の燃料不足と生活圧迫を加速 弁当店にも深刻な影響】
結局のところ、いくら日経平均株価が上がろうとも、イラン情勢の悪化・ホルムズ海峡危機による「供給リスク」があるからこそガソリン価格が上がっているわけで、日経平均株価も含め、相場の観点としては、「要警戒」が正しいスタンスでしょう。
さらに、ニュースと言えば、米FOXニュースの高視聴率番組の司会者を務めたタッカー・カールソン氏が次のようなことを言っています。
「米国・イスラエルは空爆ではイランを倒せないことを知っている。軍の地上部隊の派遣が必要だ。そして、それを可能とする唯一の方法は、9.11同時多発テロのようなテロ攻撃を待つか、でっち上げて、それを正当化することだ」
要するに、偽旗作戦(自国が他国やテロリストからの攻撃を受けたように偽装し、被害者であると主張する行為)が行われるのではないか、と言っているわけです。
ちなみに、9.11同時多発テロも偽旗作戦だったと言われていますが、当時の相場は大きく荒れました。
そういう意味でも、今後の相場も十分に注意しながら取り組んでいきましょう。
