トランプ氏の圧勝(2024/11/11)

 

 

 

米大統領選挙は共和党のトランプ前大統領が圧勝しました。

 

 

 

また選挙前に、【米大統領選に固唾のむ世界、政治・経済情勢に甚大な影響】との報道もあったように、この選挙結果は、今後の日本、そして世界に大きな影響を与えるでしょう。

 

 

 

ちなみに、今回の選挙に際して、あちらこちらから「勝因と敗因は何だったのか?」との声があがっていますが、個人的には以下の理由から「トランプ氏が勝って当然」と思っています。

 

 

 

 

 

・コロナワクチン、LGBTQ+の権利向上、地球温暖化対策、不法移民の急増、コオロギ食の推進、レジ袋の有料化、セルフレジの急増・・・

上記のような流れに、諸手(もろて)を挙げて「素晴らしい!」と思う人がどれだけいるのか?

「おかしい!」と思う人たちはトランプ氏に投票したはず。

 

 

 

・遠のくアメリカンドリーム、中間層に疲弊・・・

一握りの人たちばかりが豊かになり、多くの人たちが没落していく中、これを「おかしい!」と思う人たちはトランプ氏に投票したはず。

 

 

 

2020年の米大統領選挙が不正選挙であった証拠や証言はたくさんあり、これに怒った人たちはトランプ氏に投票したはず。

 

 

 

・パレスチナ・ガザ地区やウクライナなどでの壊滅的な戦争において米国が主要な役割を果たす中、これに反対する人たちは「戦争を終わらせる!」と言ったトランプ氏に投票したはず。

 

 

 

・性的人身売買(小児性愛)など、現在の米国を支配するエリートたちの名前がたくさん挙がる中、これに怒った人たちは「人身売買されたすべての子供たちを家族に引き渡し、児童人身売買に関わった人は全員死刑にする」と言ったトランプ氏に投票したはず。

 

 

 

・大都市では殺人や車の窃盗・強盗などの凶悪事件が急増、高級ブランド店が万引きや集団強盗の被害に遭い、業界被害は年14兆円超・・・

国内の治安悪化に懸念を抱いている人たちはトランプ氏に投票したはず。

 

 

 

 

 

さて、かつて米国にも「古き良き時代」がありましたが、上記のようなことは、その時代とは完全に「異なる」と言えるでしょう。

今回、トランプ氏は「地球上で最も邪悪で腐敗した勢力と戦ってきた」と述べましたが、あながち「大げさ」とは言えないと思います。

 

 

 

そのような中、トランプ氏は「国民の最大の敵はフェイク・メディア(偽メディア)だ」と言っています。

実際、世界各国の報道自由度ランキングで、日本は70位、米国は55位で、今回の米大統領選挙においても、多くのメディアは「ハリス氏優勢」というスタンスで報道し続けてきました。

そのため、今回の「トランプ氏圧勝」を受け、Yahoo!ニュースでは以下のように報じられました。

 

 

 

 

 

【「偏向報道」「情けない」米大統領選トランプ氏圧勝も予想外した日本メディア “ハリス推し”の背景とは】

 

 

 

 

 

そもそも、多くのメディアは「広告収入」に依存していますし、広告主やスポンサーの意向がメディアの報道内容に影響を及ぼすものです。

さらに、広告主と政治が癒着しているケースもあるわけで、報道内容が操作されることも多々あるわけです。

 

 

 

一方で、日本のNHK(日本放送協会)は受信料収入が主な財源ですが、日本政府の意向に沿った報道ばかりだと指摘されており、一部ではNHK(日本偏向報道協会)だと言われています。

そして、そんなNHKは、よく「米ABCニュース」等を引き合いに出しますが、米ABCニュースといえば、米大統領選に向けて910日に行われた候補者「テレビ討論会」で、司会者2人がそれぞれ100万ドル(約15260万円)をハリス陣営から受け取っており、トランプ氏からは「ABCニュースの放送免許は無効にするべき」と言われているのです。

つまり、NHKは引き合いに出す「米メディア」からして「おかしい」と言えるでしょう。

 

 

 

いずれにせよ、世界各国の報道自由度ランキングで、日本は70位、米国は55位ですから、特に主要メディアの報道内容を鵜呑みにすることには注意が必要だと思います。

 

 

 

そのような中、日本では、101日より新型コロナ「レプリコン・ワクチン」の接種が開始しましたが、デイリー新潮は以下のように報じています。

 

 

 

 

 

【「自殺行為に等しい」 レプリコン・ワクチン批判の研究者が反対運動の“真意”を明かす 「国民の健康よりも製薬会社の利益、という姿勢」】

 

 

 

 

 

一方、今回のトランプ氏の勝利を受け、ケネディ元米大統領の甥で、弁護士のロバート・ケネディ・ジュニア氏は、トランプ次期政権で公衆衛生を統括する役職に就く予定で、米CNNは以下のようなニュースを報じました。

 

 

 

 

 

【ケネディ氏、ワクチンの安全性と有効性を「直ちに」調査 トランプ次期政権で】

 

 

 

 

 

かねてより、ケネディ氏は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に関わる「犯罪行為」への裁きを求めると言っていますから、これから史上空前の責任追及が行われるでしょうし、前述のレプリコン・ワクチンについても、接種するにあたっては、よくよく考えて、その必要性を判断した方がよいと思います。

 

 

 

さて、冒頭で述べたように、今回の米大統領選挙の結果は、今後の日本、そして世界に大きな影響を与えるでしょう。

しかし、前述のように、トランプ氏の言う「地球上で最も邪悪で腐敗した勢力」は、今後おとなしく引き下がるのでしょうか?

 

 

 

これについては、今、首都ワシントンは主要な建物にバリケードを設置していますし、なんらかの暴動が起こる可能性があります。

 

 

 

そして、もし暴動が実際に起これば相場は荒れるでしょうし、そうでなくても【トランプ氏投稿に振り回される日々再来か-神経とがらす投資家】との報道もあるように、今後の相場はトランプ氏に振り回されることになるのは確かでしょう。

 

 

 

 

引き続き、相場は乱高下を想定して取り組んでいきましょう。