日経平均が昨年10月2日にピークをつけ、その後は現在に至るまで下がっています。
ところが例えば以下『銘柄・最高値・現在値(最高値からの下落率)』を見ると分かりますが、多くの企業の株価はそれ以前にピークをつけています。
【2010年にピーク】
日本郵船 最高値3,970円 現在値1,829円(54%下落)
【2013年にピーク】
三菱地所 最高値3,350円 現在値1,883円(44%下落)
新日鉄住金 最高値3,590円 現在値2,004円(44%下落)
【2015年にピーク】
トヨタ自動車 最高値8,783円 現在値6,764円(23%下落)
高島屋 最高値2,530円 現在値1,455円(42%下落)
パナソニック 最高値1,853円 現在値1,071円(42%下落)
みずほFG 最高値280円 現在値179円(36%下落)
JR東日本 最高値12,815円 現在値9,999円(22%下落)
電通 最高値7,290円 現在値5,200円(29%下落)
静岡銀行 最高値1,519円 現在値917円(40%下落)
【2017年にピーク】
東レ 最高値1,208円 現在値805円(33%下落)
鹿島建設 最高値2,598円 現在値1,549円(40%下落)
【2018年にピーク】
武田薬品工業 最高値6,693円(1月10日) 現在値4,500円(33%下落)
コマツ 最高値4,475円(1月15日) 現在値2,843円(36%下落)
日立製作所 最高値4,721円(1月23日) 現在値3,381円(28%下落)
キリンHD 最高値3,199円(4月18日) 現在値2,572円(20%下落)
NTTドコモ 最高値3,095円(9月25日) 現在値2,602円(16%下落)
ソニー 最高値6,973円(9月28日) 現在値5,324円(24%下落)
ソフトバンクG 最高値11,500円(9月28日) 現在値8,172円(29%下落)
日経平均は昨年10月2日のピークから15%下落しているのですが、上記を見れば分かるように、ピークから20~50%下落している会社もたくさんあります。
普段の報道でクローズアップされるのは日経平均で、個別株がクローズアップされることはあまりないので気づかれにくいのですが、このように20~50%下落している会社がたくさんあるという事は「不景気」を疑った方がいいと思います。
そしてさらに突っ込んで考えますと、日経平均は相場操縦されている可能性が高いと考えられます。
有名な話として、日経平均はユニクロ(ファーストリテイリング)で操作されていると言われているのですが、例えば日経平均の225銘柄のうち、ユニクロで76円高、残り224銘柄で3円高、結果として79円高だった、というような事が実際にあるのです。
逆にユニクロが中心に売られ、445円安だった、というような事もあります。
ではそのようなユニクロ(ファーストリテイリング)の大株主が誰かというと、日銀となっています。
日銀が大株主であるがために、浮動株(大株主などが安定的に保有する株式ではなく、市場で流通し、売買されている株式のこと)が減り、ユニクロで日経平均が操作される、という事に繋がっています。
そして日銀は、今や上場企業の約40%で大株主となっています。
海外からは、日本は中国も真っ青の社会主義国になっていると言われているようです。
つまり日経平均は「歪められている」と考えられるのです。
日経平均は、民主党政権が終わり、安倍政権が発足した時、10,230円でした。
そして今が20,773円です。
一方で為替(ドル/円)は、民主党政権が終わり、安倍政権が発足した時、84.36円でした。
そして今が109.54円です。
安倍政権の発足時まで戻ることはないにしても、歪められたものはいつか修正される事を考えますと、日経平均の15,000~16,000円台や、為替(ドル/円)の90円台はこの先十分あり得ると思います。
また今年は、世界のリーダー(首相、大統領)や王室関係者が集結することで有名なダボス会議で、アメリカ、フランス、イギリスが欠席するという異例の事態となっています。
アメリカもフランスもイギリスも、国内が混乱しているからだと思います。
このような状況ですので、いつ相場の一波乱があってもおかしくないと思います。
株安や円高を意識して臨むのが良いと思います。
引き続き頑張りましょう。